入居物件が決まってから、入居するまでにやっておきたいことをまとめてみました。
これらを忘れてしまうと、新生活のスタートで困ってしまったり、余計な出費が出ることも…。
ご存知のことも多いかもしれませんが、今一度確認してみましょう!
引越し2~3週間前
引越し準備スタート & 会社の手配
入居する物件が決まったらまずやること―、それは引越し会社の手配です。
お客様の中には、ご家族や友人にお引越しを手伝っていただく方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が引越し会社に依頼するのが一般的です。
現在の住所と新居の住所、持っていく予定の荷物の量などを伝え、2~3社から相見積もりをとり、どの会社に依頼するのが良いか検討すると良いでしょう。
春の引越しシーズンは引っ越し予約も多く、そもそも依頼を断られることや価格が高くなることも多いので、早めの依頼をオススメします。
ちなみに、引越し業者さんとの価格交渉のコツがありますので、詳しくは不動産営業スタッフにお尋ねください。
こっそり価格交渉のコツをお伝えします(お得に引っ越しができるはずです!)。
また、引越し会社を利用しない場合も、このタイミングで荷造りを進めておいた方が良いでしょう。
引越し直前に一気に準備をしようと思うと、荷造りはもちろんのこと、粗大ゴミの処分が間に合わない恐れがあります。
できれば3週間前から、遅くとも2週間前から少しずつ荷造りを進めておけば、余裕を持って引越し当日を迎えられるでしょう。
引越しも間近に迫った1週間前。
住民票など重要な書類に関わる変更など、新しい住まいへ移るための具体的な手続きに入っていきます。
福岡市外から福岡市へ引越す場合、転出届は引越しの14日前から出せるようになります。
また、印鑑登録の手続き、国民健康保険に入っている方は資格喪失届の提出などをする必要があります。
どの手続きも免許証など本人確認ができる書類と印鑑があれば簡単にできますが、すべての手続きが終わるまでに1~2週間程度かかる場合がありますので、時間に余裕を持って行くことをオススメします。
1週間前までに終わらせておけば、引越してからバタバタすることもないでしょう。
届出が終わったら証明書類が発行されます。
これらの書類は引越し先で手続きする際に必要となりますので、大切に保管しておきましょう。
一方、福岡市内から福岡市内への引越しの場合には、引越し後14日以内に「転居届」を役所に提出すればOKです。
ですが、何度も役所に足を運ぶ必要のないよう、国民健康保険や各種手当において住所を登録してある場合は、転居届を出す際に合わせて手続きをしてしまいましょう。
引越し会社の選定や転出または転居の段取りと並行して、新しいお部屋で初日から快適に過ごす準備にも取りかかっておきましょう。
特に生活インフラである「電気・ガス・水道」の開栓手続きを忘れてしまうと、新生活を送る上で非常に困りますので、手続きの時期などに注意が必要です。
ここでは、入居する上でやっておきたいことをまとめてみました。
①電気の使用開始手続き
遅くとも引越しの1週間前には手続きをしておきましょう。
引越し前と引越し後で同じ電力会社を利用する場合は、現在のお部屋の電気の停止と新しいお部屋の電気の開始を同時に手続きできるケースが多いです。
お電話で手続きをご希望の方は、こちらでエリアの確認の上お電話をされてください。
②ガスの開栓手続き
ガスは開栓する際に立ち合いが必要となりますので、ガス会社へ連絡をして開栓日時の予約をしましょう。
引越しが最も多くなる3月~4月は開栓の予約が多く、ギリギリの申し込みだと希望する日時に予約が取れない可能性がありますので、引越しの日時が決まったらなるべく早めに申し込むことをお勧めします。
どうしても難しい場合は代理人の立ち合いでも可能なことがありますので、ガス会社に問い合わせてみてください。
なお、都市ガスとプロパンガスのどちらかにより、ご連絡先が異なります。
詳しくは契約の際に弊社スタッフにお尋ねください。
③水道の開栓手続き
管轄の水道局へ、遅くとも引越しの3~4日前までに申し込みをします。
こちらも電話またはオンラインでの手続きが可能で、同じ管轄内での引越しであれば停止と開始を同時に手続きできます。
お住まいの物件によって手続きの方法が変わることが多々あります。
ガスなどと同様、詳しくは契約の際に弊社スタッフにお尋ねください。
④インターネットの申込み・登録変更
引越し後も同じインターネット回線やプロバイダを使用する場合、現在のお部屋で使用している回線やプロバイダが新居でも使えるかどうかチェックする必要があります。
新規契約には1カ月ほど時間を要する場合があるので、引越しが決まったらすぐに回線会社、プロバイダ、不動産会社に問い合わせた上で、継続使用できる場合はすみやかに変更の手続きをしましょう。
なお、固定電話と共に光回線をご利用の場合は電話工事が発生するためより早めの申し込みをおすすめします。引越しの1カ月前には移転の申し込み手続きをしておくと良いでしょう。
⑤郵便の転送
郵便局には引越しから1年間、引越し前の住所に届いた郵便物を新居に無料で転送するサービスがあります。
引越しの1週間前を目安に手続きしましょう。
お近くの郵便局の窓口で申し込めるほか、郵便局にある転居届に記入して投函、または
インターネットからでも申し込めます。
⑥クレジットカードなどその他登録情報の変更
上記「郵便の転送」を済ませておけば、クレジットカードの明細を郵送で受け取っているような場合もすべて転送されて安心ですが、カード会社や銀行などの金融機関をはじめ、住所を登録していた各サービスなどの登録情報は早めに変更しておきましょう。
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以上、ちょっと長くなりましたが、お引越しまでにやっておきたいことをまとめました。
是非ご参考にされてください。